【保存版】腕時計を長く使うための手入れ・メンテナンス方法を徹底解説!

腕時計はみなさん手入れ・メンテナンスをしっかりと行っているでしょうか?

腕時計によって価値は異なり、カジュアルな腕時計が大切な人もいれば高級腕時計を持っている人もいます。

どの腕時計も共通して言えることが、腕時計を長く使っていくためには日ごろのメンテナンス・手入れなどが重要という点です。

メンテナンスの方法も腕時計のタイプやベルトのタイプによって異なるので、どのような方法を行えばいいのか徹底解説します。

後半には時計愛好家の多くの人が持っているおすすめの手入れグッズなどを紹介していますので、ぜひ最後までご一読ください。

なぜ腕時計のメンテナンス、手入れが重要?

男性

腕時計の手入れをしていない人は意外と多いのですが、そもそもなぜ腕時計の手入れが必要なのか疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

なぜ手入れが必要なのか結論から挙げると「壊れるから」です。

カジュアルな腕時計であれば買い替えを簡単にできますが、高級腕時計であれば簡単に買い替えることはできません。

さらに自分にとって特別な腕時計を購入したい場合は何年も使うことを想定して購入する人がほとんどです。

手入れをしないと最悪時計の内部へ汚れやほこりが侵入し、大きな故障の原因に発展してしまう可能性が高いといっても過言ではありません。

ランニングコストを最小限に抑えていくためにも日頃の手入れはとても重要です。

メンテナンスで最も避けるべき行為

まずはメンテナンスの方法を知る前に知っておいていただきたい誤ったメンテナンス方法をご紹介します。

腕時計の手入れといっても、とにかくきれいにすればいいというものではありません。

意外と行っている人が多い誤った手入れを解説しますので反面教師として参考にしてください。

水で洗う

シンク

腕時計の手入れで意外とやってしまいがちな人が多いのが水洗いです。

腕時計によっては日常生活用防水・日常生活用強化防水・20気圧防水などがあります。

防水性能があるから大丈夫と思って時計をそのまま水洗いをする人もいますが、手入れ方法としては必ず避けましょう。

あくまでも水圧に耐えることができるという防水性能なので、水道の勢いが瞬間的に腕時計が耐える水圧を超える場合もあります

さらに腕時計の使用状況によって防水部分が劣化している場合もあるため、水洗いをしたことできれいにはなったものの壊れたというケースも多いです。

高い防水仕様の腕時計でも腕時計の直洗いは避けるようにしましょう。

ティッシュで拭く

ティッシュ

ベルトやケース・ガラスに付着した汚れなどを落としたいと考える場合、ティッシュを使って拭き取る人も多いのではないでしょうか。

手入れ方法としてはNG行為です。

なぜかというと、一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、ティッシュは細かな凹凸が付いています。

さらに腕時計を使っていた場合、肉眼では見えづらい細かな埃やごみなどが付着しているため、そのままティッシュでこすると細かな傷をつけているのと一緒です。

肉眼で見える汚れやごみは取れたかもしれませんが、ティッシュで細かな傷をつけてしまっている状態なので腕時計には良くない行為になります。

スマホ•タブレット•PCなどに近づける

タブレット

近年特に多いのがスマホやタブレット・PCなどの近くにおいてしまう行為です。

機械式腕時計やクォーツ腕時計など、どのタイプもNGです。

というのも、スマホやタブレット・PCなどは磁気を発します。

磁気は腕時計の天敵といっても過言ではなく、腕時計の部品やモーターに磁気が帯びてしまい、精度を落とす場合や故障の原因に繋がります

修理店に持ち込まれる案件でも特に磁気帯びによる修理が増加している状態です。

5cm以上離すだけでも磁気の影響を受けにくいため、一緒に持ち歩く場合は距離を離すようにしてください。

家で腕時計を保管する場合はPCやTVのスピーカー・ACアダプター・家庭調理器具などの近くは避けるようにしましょう。

駆動方式別のおすすめメンテナンス方法

次は駆動方式別のメンテナンス方法をご紹介します。

大きく分けて「自動巻き・手巻きの機械式」電池可動の「クォーツ式」その他の「ソーラー・電波式」の3つに分けて解説しますので参考にしてください。

機械式腕時計の必要なメンテナンス

オーバーホール

まずは自動巻き・手巻き腕時計のメンテナンス方法です。
そこまでメンテナンス方法は難しくなく、忙しい人でも簡単に行えるので実践していきましょう。

①磁気抜き

機械式腕時計の手入れでは磁気抜きが欠かせません。

磁気抜きは持っている人は少ないのですが、4,000円~11,000円で購入することができます。

やや高いと感じる人もいるかもしれませんが、オーバーホールや修理に出してパーツ交換をすることを考えるとかなりお手頃ではないでしょうか。

使い方も簡単でボタンを押しながら腕時計を近づけてスケーティングを行い、十分離れたタイミングでボタンを離すだけです。

磁気がたまっているかどうかの確認はコンパスを腕時計に近づけた時に、コンパスの針が大きく変わった場合は腕時計に磁気を帯びている証拠です。

②定期的にぜんまいを巻く

腕時計

気分に合わせて腕時計を替えるという人も多いのですが、機械式腕時計の場合は使わなくても定期的にゼンマイを巻くようにしましょう

普段から使っている腕時計であればすでに巻かれているので大丈夫です。

逆に使っていない腕時計はゼンマイを定期的に巻かないとゼンマイが劣化していきます。

今まで放置していたのに、急に使いたいから彼氏や彼女を呼び寄つけると同じような行為なので、腕時計も機嫌を悪くする可能性が高いです。

使わなくても定期的に巻いてあげるだけで大丈夫なので、ゼンマイを巻くことも忘れないようにしましょう。

クォーツ式(電池式)腕時計の必要なメンテナンス

次はクォーツ式の腕時計の手入れ方法です。

クォーツ式の場合は3つの手入れが必要なのでしっかりとチェックしましょう。

①磁気抜き

クォーツ式腕時計も磁気抜きは欠かせません。

クォーツタイプの場合はモーター部分に磁気が溜まってしまい、磁気の影響で時刻のずれが生まれてしまう場合が多いです。

ただしアナログタイプのクォーツ腕時計は磁気抜きをしないといけないのですが、デジタルタイプのクォーツ腕時計はモーターがないため必要ありません。 

磁気抜きの方法は機械式腕時計と同様で、コンセントを指してボタンを押し、腕時計を十分離してからボタンを離すようにしましょう。

②電池交換

修理

クォーツ腕時計の場合は電池交換も必要です。

腕時計の針が飛ぶようになった場合や時間のズレが多くなり始めたタイミングが交換のタイミングになります。

電池交換をせずにそのまま放置してしまう人も多いのですが、放置をしてしまうと電池が液漏れをして故障の原因につながります。

壊れてしまうとさらに修理費用がかかってしまうため、電池が切れた場合は最寄りの時計店で交換をしてもらうようにしましょう。

③パッキン交換

電池交換

電池交換はとても重要なのですが、電池交換と合わせて定期的に行ったほうがいいのがパッキンの交換です。

自分で腕時計の電池交換を行う人もいますが、電池交換のタイミングでパッキンがズレ、防水性能がなくなってしまったというケースも少なくありません。

防水検査を行ってくれる時計店もあるので、パッキンの交換が必要かどうかを聞いて依頼をするのもおすすめです。

ソーラー&電波腕時計の必要なメンテナンス

ソーラー腕時計

次はソーラー腕時計の手入れ方法をご紹介します。

ソーラー腕時計・電波腕時計の場合はそこまで手入れは難しくありません。

①文字盤を光に当てる

窓

ソーラー腕時計の場合は文字盤の部分に日差しが当たるようにしておきましょう。

文字盤部分にソーラーシステムが入っているため、休みの日でも定期的に日差しを当てることで正常に可動します。

②電波が届く場所で保管する

リビング

電波腕時計の場合は電波が届くような場所に保管するだけで大丈夫です。

電波が届かないような場所に保管する人もいますが、電波が途絶えることによって可動が止まり、また電波が入る場所に出すのを繰り返すと故障に繋がります

電波腕時計の場合は電波が届くような場所に保管をして使い分けるようにしましょう。

腕時計のタイプ別メンテナンス方法

次は腕時計のタイプ別の手入れ方法について解説します。

腕時計タイプごとに手入れ・管理では注意点があるので、参考にしてください。

カレンダー機能付き腕時計

カレンダー機能付きの腕時計

近年は腕時計のスペックも向上し、日付表示や日付・曜日表示機能・アニュアルカレンダー・パーペチュアルカレンダーなどが付いている腕時計も多いです。

カレンダー機能を搭載している腕時計は日付や曜日の調整をする人も多いのですが、日付変更禁止時間が存在します。

午後8時(20時)~午前4時(4時)までは日付変更禁止時間で、このタイミングに調整をしてしまうと故障の原因に繋がります。

指針が日をまたぐ前後4時間は調整をしたらいけないと覚えるとわかりやすいです。

リューズ付き腕時計

リューズ

デジタル腕時計以外の場合はリューズと呼ばれるゼンマイを巻き上げるパーツが存在します。

リューズも普段はあまり触らない部分ではあるですが、手入れとして定期的に巻くのが好ましいです。

というのも、リューズを操作しないと汚れやほこりがリューズ部分に溜まってしまい、リューズを引いたときに汚れやほこりが時計の内部に入る可能性があります

リューズは時計の心臓部に最も近いので、定期的に触りましょう。

クロスを使ってきれいにしてあげるのもおすすめです。

ボタン付き腕時計

クロノグラフ

クロノグラフ機能が付いた腕時計などはプッシュボタンが付いている場合が多いです。

プッシュボタンもリューズと同じで、定期的に使用しないと操作が鈍る場合がある上に、ほこりやごみが溜まる場合があります

クロノグラフ機能は使わないという人も多いのですが、定期的に操作をしてあげるのがおすすめです。

回転ベゼルタイプ

ダイバーズウォッチ

ダイバーズウォッチなどに多いのですが、回転ベゼルも手入れが必要です。

回転ベゼルも普段の日常生活ではあまり使わない部分ではないでしょうか。

あまり使わないからこそ手入れが必要回転ベゼルも定期的に回してあげるようにしてください

ベゼルを動かすことによってごみが溜まりにくく、汚れた積もって故障の原因になってしまうのを防ぐことができます。

腕時計のベルトタイプ別のメンテナンス方法

次は腕時計のベルトのタイプ別の手入れ方法をご紹介します。

「メタルベルト」「レザーベルト」「ラバーベルト」「NATO・キャンバスベルト」によって手入れ方法が変わるので、ぜひ参考にしてください。

メタルベルトのメンテナンス

腕時計

まずはメタルベルトの手入れ方法を解説します。
3連ブレスレットや5連ブレスレットなどがありますが、丁寧に手入れをしてあげるとその分美しい輝きを放ちます。

手入れが行き届いている腕時計はかっこいいので参考にしてください。

①クロスで拭く

マイクロファイバークロス

メタルベルトの手入れ方法として最も簡単なのがクロスで拭いてあげるという手入れです。

マイクロファイバークロスなどで拭くのもいいのですが、静電気を帯びさせないためにもできればセーム革で拭くのがおすすめです。

汚れやほこりだけでなく、皮脂汚れなどもきれいに取り除くことができます。

メタルベルトを拭く時もブロアーなどのホコリ・ゴミ飛ばしで汚れが付着していない状態にしてからセーム革などで拭くようにしてください

②クリーナーをかけて優しく磨く

メタルベルトでも拭いただけでは落ちない汚れがある場合は専用クリーナーなどで汚れを落としましょう。

クロスやセーム革にクリーナー液などを付けてから優しくメタルベルトを拭いていくことで汚れや皮脂汚れを落とすことができます。

③皮脂汚れなどをブラシ・クロスで取る

ブラシ

メタルベルトは細かな部分に汚れや皮脂汚れがついてしまいがちなので、ブラシやクロスで細かい部分もキレイにするようにしましょう。

歯ブラシでも大丈夫という声もありますが、できれば毛先が柔らかいブラシなどで行うと傷がつきません。

コマとコマの間などは特に汚れや皮脂汚れが溜まりやすいので要チェックです。

レザーベルトのメンテナンス

ベルト

次はレザーベルトの手入れの方法を解説します。

レザーベルトは手入れをしてあげることでより手に馴染みやすく、しっかりとフィットします。

レザーベルトを長く使うためにも手入れはしっかりと行いましょう。

①クロスで拭く

マイクロファイバークロス

レザーベルトが汚れている場合はマイクロファイバークロスなどできれいにふき取ってあげるようにしましょう。

汚れが付いている場合はタオルやクロスを濡らして固く絞り、優しくふき取ってあげるのが好ましいです。

クロスやタオルで強くこすってしまうと、色落ちやレザーが傷んでしまい、逆にボロボロになってしまうので気を付けてください。

②乾燥させる

腕時計

クロスやタオルで濡らした場合や、春や夏場に汗をかいてしまい、レザーベルトが濡れていると感じる場合は乾燥させましょう。

乾燥させる場合は直射日光に当たらず風通りが良い場所にしてください。

レザーベルトを日が当たる場所においてしまうと逆にレザーが傷んでしまう上に、日焼けしてしまう可能性が高いです。

シリコン・ラバーベルトのメンテナンス

出典:https://search.rakuten.co.jp/

次はラバーベルトのメンテナンス方法です。

耐水性に優れているラバーベルトは手入れを怠ってしまいがちな人も多いですが、手入れをしないと加水分解を起こしてしまう可能性があります。

ラバーベルトを大切に使うためにも手入れはしましょう。

①クロス・タオルで拭く

タオル

ラバーベルトを手入れする場合は濡れたタオルやクロスできれいに拭き取ってあげましょう

しっかりと手にフィットするため、外したときにラバーベルトが濡れている場合がありますが、この場合は陰干しをしてください。

②水洗い&乾燥させる

シンク

ラバーベルトでもタオルやクロスで拭いても落ちない場合は水洗いをしましょう。

水洗いでも時計のケース部分を取り外し、ラバーベルトだけを洗うようにしてください。

中性洗剤で優しく洗うと汚れなども落ちます。

ラバーベルトがしっかりと乾くように直射日光が当たらない風通しが良い場所で乾かしてあげるのが好ましいです。

NATO・キャンバスベルトのメンテナンス

ナイロンベルト

キャンバス・NATOベルトの場合は濡れているタオルできれいに拭き取ってあげましょう。

汚れや皮脂汚れが取れない場合はラバーベルトと同じようにケースを外し、ベルトだけを洗剤で洗って風通しのいい場所で乾かしてあげるだけで大丈夫です。

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